福岡県福岡市にある 幼保連携型認定こども園「名島りすの森こども園」さんが、
食育活動に「かむにんじゃ」の絵本を使ってくださいました。
食育活動の様子を、ご紹介させていただきます。
先生のアイディアがつまった食育活動と、絵本を通じて、どのように園児の皆さんが学んでいるのかが、よく伝わってきます。
ぜひ、ご覧くださいませ。
[2021年6月 食育のまとめ]
実施日:6月○日 各クラス15分程度で実施
テーマ:「よく噛んで食べること」
対象:3~5歳児
*内容
(事前準備)
・食育実施日 1週間前の期間に各クラスで保育教諭に、事前に読み聞かせをしてもらう
(当日)
・絵本「かむにんじゃ」の読み聞かせ(プロジェクター)を使用
・かむにんじゃと一緒に「よく噛んで食べると良いこと」について確認
元気な身体になる/元気なうんちがでる/味がわかる/強い歯になる
*食育授業の様子
絵本の読み聞かせの後、スクリーンの後ろに「よく噛んで食べると良いこと」と「かむにんじゃ」を掲示しました。
『かむにんじゃが みんなの様子を見に来て 噛むと良いことを教えにきてくれたよ』という設定で「よく噛んで食べること」について確認しました。
*食育授業の後
・食育で使用した「よく噛んで食べると良いこと」の媒体を廊下に掲示中
・ランチルームにも貼り付け中
・玄関にある食品サンプルケージに「かむにんじゃ」を貼り、隣に絵本を掲示中
お迎えのときに絵本を手にとっている読んでいる保護者がいたり、子どもが保護者にかむにんじゃの話をしている姿が見られます。
*食育中、食育後の様子(担当者の感想)
・事前に各クラスで絵本の読み聞かせをしていたため、絵本の内容を理解し「何回噛むといいって言ってた?」「30回」
「よく噛んだらどんな味がするんだった?」「にがい・すっぱい・しょっぱい・あまい!」とスムーズに応えてくれました。
・プロジェクターで読み聞かせをしたことで、絵に集中して聞くことができていたと思います。
・かむにんじゃと「よく噛んで食べること」を確認するときに、忍者のポーズをしながら「~でござる」と一緒に声をだして言ってくれました。
・食育後「かむかむ30回」と声に出したり「給食よく噛んで食べたよ」と言う子がいました。
・給食の時間に保育教諭が「かむにんじゃ」と声をかけると、よく噛んでいる姿をみせているそうで「かむにんじゃ」=「噛む」ことに繫がっている様子です。
・特に3歳児には、キャラクターを用いることで、食育に興味をもってもらえたのではないかと感じました。
・絵本の読み聞かせで中、かむにんじゃが登場した場面で「かむにんじゃってしってる?」と読むと「知ってるー!!」と全クラスの園児が答えてくれました。
聞き手に問いかけ、答えてくれるというのは嬉しいなと感じながら、読んでいました。
園長先生、井上先生、食育の活動を掲載させていただきまして本当にありがとうございます。
先生の食育の活動と、園児の皆さんが真剣にきいている姿に、感激しております!
私は絵本をつくる時に、子どもたちにどのようにしたら「よく噛むこと」に興味をもってもらえるかな?とよく考えて作りました。
絵本をお使いいただいている食育の活動を知りまして、大変勉強になりました。
絵本を通じて、このご縁を持てましたことに、心から感謝しております。
これからも、こどもたちに笑顔がひろがりますように。今後とも宜しくお願いいたします。
▼ホームページはこちらです
名島りすの森こども園(幼保連携型認定こども園)
絵本「かむにんじゃ」は、保育、小学校の読み聞かせで、お使いいただいています。
ご興味のある方は、お問い合わせからご連絡をください。
楽しみにお待ちしております。
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